【国立科学博物館】ポケモン化石博物館に行ってきたよ【前編】


梅雨真っ只中の6月の下旬

東京の上野で開催していたポケモン化石博物館に行ってきました 

f:id:mustard_maru:20221214222736j:image

国立科学博物館…何年ぶりだろ…

常設展も地球の歴史とか科学技術の歩みなど幅広い展示があってほんとずーっと見てられる

カフェの軽食も結構おいしくてのんびりと一日過ごせる場所だと思う

 

今回は特別企画展のポケモン化石博物館のほうへレッツゴーしました

 

館内は写真撮影OKだったので、その一部の写真とともに振り返っていこうと思います

 

時短で記事を読みたい人向けにそれぞれの化石ポケモンに飛べる目次つけときます

 

化石博物館 入口

f:id:mustard_maru:20221214222636j:image

 

常設展とは別に専用の入口があってそちらから入場でした。

ニビシティの博物館も別の入口があっていあいぎりが無いと入れなかったような…

 

f:id:mustard_maru:20221214222704j:image

 

まず最初にプテラに乗ったピカチュウがお出迎えしてくれました かわいい

 

今回の特別企画展の説明がありました

f:id:mustard_maru:20221214223622j:image

ポケモンの世界で化石から復元されるポケモン実際の世界の古代生物を比較しながら似ているところ、違うところを探してみよう…という感じ

 

ポケモンと古生物学の世界へ! レッツ ゴー!

 

 

化石ポケモンについての説明

f:id:mustard_maru:20221214223809j:image

改めて化石ポケモンについて言及があるのは珍しいなと思いつつ…自分は初めて見る…たぶん…

 

様々な理由で絶滅してしまった
古代ポケモンのカセキを現代の科学力によって復元させるポケモンたち

f:id:mustard_maru:20221214215957j:image

カブトプスオムスターなど

 

赤・緑からお馴染みの化石ポケモンたち
ほとんどがいわタイプとの複合タイプになってますね

 

また、カセキからは復元されず
ポケモンの技「げんしのちから」によって古代の進化をとりもどすポケモンたち

f:id:mustard_maru:20221214220032j:image

マンムーメガヤンマなど

 

ダイヤモンド・パールで新しく登場したポケモンたちですね

一応、モジャンボもげんしのちからを習得して進化するけど正体は謎…

f:id:mustard_maru:20221214220125j:image

ナニモンナンジャ~!?




さらに、古代から全く姿が変わらずに現代まで生き残ってるポケモン

f:id:mustard_maru:20221214220154j:image

これはジーランスのこと…?生きた化石

 

などなど…

このように様々なポケモンたちを今回はまとめてカセキポケモンとして紹介するそうです。

 

他にも実際に大昔に生息していた化石・古代生物についての説明もありました。

 

オムナイト(かいのカセキ)

 

最初にかいのカセキとオムナイトがありました
結構大きくて立派だ…重量がありそうですね


f:id:mustard_maru:20221214220321j:image

実際に大昔に生息していたアンモナイトとの比較説明もありました

 

f:id:mustard_maru:20221214220450j:image

 

オムナイトの図鑑

古代の海に 生きていた ポケモンアーケオスの エサだったようで 歯型のついた 化石が 見つかる。(ウルトラムーンより)

 

オムナイトアーケオスの餌になっちゃってた

古代の食物連鎖

ということはオムナイトアーケオスは同じ時代の生き物ということなんですね


10本の脚で水を漂うように泳ぐようで、展示ではオクタンの遠い祖先なのではとの記載もあり。

オクタンは8本足だけど。

 

アーケン(はねのカセキ)

イッシュ地方の化石ポケモンアーケン化石も展示されてました

 

f:id:mustard_maru:20221214220739j:image

 

f:id:mustard_maru:20221214220904j:image

ゲームではなかなか見られない骨格想像図とかも結構貴重かも おもしろい…

f:id:mustard_maru:20221214220803j:image

アーケンのモデルは始祖鳥とのこと

曲線的な翼を形成し、全身に薄い羽根が生えている点から現生の鳥類に似ており鳥の祖先といわれている。

しかし鋭い歯がある顎を持っていたり、尾てい骨があったりと現生の鳥とはいくつか異なる点も多い。

鳥の尾てい骨…ぼんじり…?塩がいいかな

始祖鳥は樹上説地上説の二つで議論が交わされているようだ。

ひとつは、現生の鳥が樹上から滑空する動物なので始祖鳥からそのように進化していったのではという考え。

もうひとつは、現在の飛翔が地面を駆け上がることで発達したため普段は地上でら暮らしていたという考え。

助走をつけて空へ飛び立つ姿は何となく飛行機にも通ずるものがあるというか…

始祖鳥は基本的には雑食であるといわれている。昆虫から小動物まで翼状の前肢や細かい歯を使って捕らえていたようである。

 

アーケンの図鑑

飛ぶことは できなかった ようだが 高い 木の上 から 滑空し 獲物を 捕っていたらしい。(ムーンより)

アーケオスの図鑑

飛ぶことも できるが 地上で 獲物を 狩ることの ほうが ずっと 得意だったようだ。(シールドより)

アーケンは飛ぶことができないが、鳥ポケモンの祖先と言われている。

アーケオスは飛ぶことよりも地上で駆け回る方が得意みたい。

オムナイトを餌として狩っていたようだけど、オムナイトは地上で生活していたこともあるのだろうか…

 

プロトーガ(ふたのカセキ)

f:id:mustard_maru:20221214221342j:image

f:id:mustard_maru:20221214221405j:image

アーケンの隣にプロトーガも発見!

プロトーガは中世代末期のウミガメ「プロトステガ」がモデルといわれている。

同じプロトステガ科のアーケロンはあつ森の化石にも登場している。全幅5メートル、体重は2トンにも達すると言われており現在分かっている中でも最大のウミガメらしい。

食性としては、主に海藻やクラゲなどを食べていたと言われているが、中にはアンモナイトを主食としていた説も…

プロトーガの図鑑

古代の 海に 棲んでいた。 這いずることしか できないが 獲物のために 陸にも 上がる。(ソードより)

アバゴーラの図鑑

アゴの 力が 凄まじい。 オムスターオムナイトの カラも 気にせず 丸ごと 食っていた。(ウルトラサンより)

 

水中よりも早く動けるわけではないけど獲物のために陸地に上がることもあるそう

そしてまた食物連鎖で食われるオムナイト…不憫だ…

食べた硬い殻や骨は丈夫な甲羅を作るための養分になるらしい

 

大型化石ポケモン骨格標本

f:id:mustard_maru:20221214222241j:image

f:id:mustard_maru:20221214222307j:image

ほぼ原寸大の化石ポケモン骨格標本も展示されてました。
トリデプスめちゃくちゃでけ〜〜!

伝わるかな?


水の都の護神でカブトプスプテラが追いかけてきたシーンを思い出した!

こんなデカいやつらが追いかけてきたらトラウマになりますね…

 

他にも様々な展示があります

まだまだ紹介しきれてない他の地方のポケモンもたくさん登場するので前後編に分けて紹介していきますね

 

後半へ続く…