【国立科学博物館】ポケモン化石博物館に行ってきたよ【後編】
国立科学博物館の特別企画展で開催していたポケモン化石博物館のレポート後編です。
今回も時短で記事を読みたい人向けにそれぞれのページへ飛べる目次をつけときます
博物館を奥に進んでいくと
ルビー・サファイアで登場したリリーラとアノプスの展示もありました。
リリーラ(ねっこのカセキ)
ほぼ原寸大の模型がありました。今にも動き出しそう。
ねっこのカセキ。
想像以上に大きくて結構迫力があります。
リリーラのモデルはウミユリといわれている。
ウミユリは現在も水質の変化の少ない深海に生息している生きた化石。
幼体の間は自由に海を動き回り、成体になるにつれて岩場にくっついて固着性の生活へと変化する。
花弁のような腕を持っており、海中のプランクトンなどを捕らえて餌としている。
ウミユリは全体の骨格が小さな節に別れているため、化石として発掘する際にほとんど原型を留めていないことが多い。
リリーラの図鑑
古代の 暖かい 海に いた。 海草に 化け 獲物を 待ち伏せ 近寄ったところを 丸呑みにする。(ウルトラサンより)
ユレイドルの図鑑
普段は 浅瀬の 海底に 棲み 潮が 引くと そのまま 陸に あがって 獲物を 探していた。(ウルトラサンより)
現生のウミユリは海中のプランクトンを餌としているが、リリーラ・ユレイドルは図鑑からも分かるように「獲物」「丸呑み」とのことから比較的体長の大きい獲物を餌としていたようだ。意外と豪快…
アノプス(ツメのかせき)
アノプス 目が輝いてるね。
化石ポケモンの中でもだいすきなアーマルドくんをツメのかせきと一緒に記念撮影。
し…ししょー…!(ポケダン空「てんさいププリン」がとてもすき)
今回のために自宅からぬいぐるみ持ってきました。
アノプスの分類はむかしエビポケモンなんですが実際はエビの祖先ではないらしい。
最初に発見された触覚の部分がエビの胴体のように見えたためアノマロカリス「奇妙なエビ」と言う名前がつけられたそうだ。
その後、胴体や口の部分が発見され…
「ナマコ」「クラゲの仲間」としてバラバラに発表されてしまったらしい。
それなのにどうしてそれらがひとつの生き物であるということが分かったのか謎である。
アノプスの図鑑
8枚の ハネを ボートの オールの ように 動かし 速く 泳げる。 虫ポケモンの 祖先の 一種。(シールドより)
アーマルドの図鑑
伸び縮みする 巨大な ツメで 獲物を くし刺しにして 捕らえる。 丈夫な よろいを 身に まとう。(ハートゴールドより)
チゴラス(アゴのかせき)
古代生物の王者 ティラノサウルス…がモデルのチゴラスとガチゴラスもいました。
ティラノサウルスの頭でっけえ…
あつ森でもTレックスはパーツが多くて発掘するのに時間がかかった記憶がある。
他にも今回展示されていなかった化石ポケモンの骨格想像図。
アマルルガも結構すきなので展示が見たかったなと思った。どうやら他の博物館では展示されていたようです。
ガラル地方の化石ポケモン・パルデア地方のパラドックスポケモン
ガラル地方で発見された化石ポケモンについて
他のカセキポケモンたちと違って偶然組み合わさって生まれた不思議なの生命体って雰囲気があって最初見た時はとても驚いた…
最新作のスカーレット・バイオレットには新しいカセキポケモンは登場しませんでした
今後なんらかの形で登場していくのか
あるいは現実の世界でスペインにあたるパルデア地方とフランスにあたるカロス地方がポケモンの世界でも陸続きであったらそれに関連したチゴラス・アマルスたちが登場するのか
化石ポケモンではないけれど
今話題になっている古来・未来の姿のパラドックスポケモンたちが今後も登場していくのか
謎はフカマルばかり…
(スカーレット・バイオレットのパラドックスポケモンについても正直よく分かっていない)
さいごに
今回紹介したポケモン化石博物館は今後も各地の博物館で展示が予定されているようです。
実際に足を運んで見てみると写真で見るのとまた違った印象を感じると思います。
実際に行けないという方も国立科学博物館の展示をインターネットで見れる「かはくVR」からもポケモン化石博物館(東京会場)の展示を見ることができます
おまけ
前・後編にわけて紹介させていただいたポケモン化石博物館のレポートについては以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。